Medoly Twitter Plugin リリース

Medolyで再生している音楽情報をTwitterに送信する「Medoly Twitter Plugin」を公開しました。

使い方は簡単で、アプリを起動した後、「Twitter認証」ボタンを押して、指示に従ってTwitterの認証を完了させてください。(もちろん、Twitterアカウントがある事が前提です。)

認証が完了すると、Medolyで再生している情報が自動的にツイートされるようになります。

送信のタイミングは、デフォルトでは「再生中」イベントのタイミングです。「再生中」イベントのタイミングは、Medoly本体側の設定画面から設定できます。デフォルトは曲の再生を開始して30秒後です。曲を停止すると再生時間はリセットされます。再生を再開した場合、そこから30秒後に再びイベントが発生します。とりあえず、「再生開始」のタイミングでも送信できますが、曲を頻繁に切り替えるザッピング再生みたいな事やってると、その都度ツイートされてしまうためあまりお勧めはしません。

メッセージの内容は「メッセージ編集」 ボタンより変更することができます。Medolyのプロパティとして取得できる情報は全てメッセージに入力できますが、加工されていない生データが送信されてますので、使い物にならないデータが多数含まれています。そこら辺は要望があれば何とかしますが、とりあえず放置です。大体、曲のタイトルとアーティストとアルバムの名前があればいいでしょ?っていうぐらい。プラグインのサンプルモデルみたいな 代物なので、実装は割と適当です。

メッセージ編集で、各データには「優先度」が設定できます。「優先度」とは、140文字の文字数を超過した場合に関係します。140文字を超過した場合、優先度の低い順に文字が削られていきます。「省略可」にチェックが入っている場合、文字数を超過した分だけ、途中で省略します。未チェックの場合、文字数に収まらない場合は全て消去されます。例えばID等の、省略すると意味を為さない項目はデフォルトで省略可のチェックが外れています。

例えばTwitterの文字上限が20文字だったとして、優先度が「タイトル, アルバム名, アーティスト名」の順で、フォーマットが「タイトル – アーティスト名 / アルバム名」のようになっていると、「タイトル – アー… / アルバム名」 のように省略されます。アーティストの省略可チェックが外れていると、「タイトル – / アルバム名」のようになります。ちなみに、フォーマット中に直接書かれた文字は省略されません(それだけで140文字を超過しない限りは)。

文字数上限をオーバーさせないための施策なので考えるのが面倒臭いですが、普通は標準の状態をそのまま使っていただければ良いと思います。

ところでこのアプリ、Ver. 1.0.2で一旦別アプリとして公開し直してます。理由は、Googleに公開停止を食らっているためです。理由を問い合わせたところ、アイコンがマズかったらしいです。Twitterのガイドラインに抵触してたと思われるので、アイコンを再加工して、別アプリとして再公開しています。

 
ちなみに、このようなプラグインを開発したということは、Twitter上のどこかに私のTwitterアカウントが存在するわけですが、その存在についてはあまり気にしないでください…。

Medoly Last.fm Scrobbler Plugin リリース

Medolyで再生している音楽情報をLast.fmに送信する「Medoly Last.fm Scrobbler Plugin」を公開しました。

Last.fmは日本ではあまり馴染みが無いかもしれませんが、音楽を主体としたSNSです。 自分の再生している音楽の情報をひたすら上げ続けていくという特徴があり、自分の聞いている音楽を主体としてコミュニケーションを行うサービスです。iTunesやWindows Media Playerといった主要なメディアプレイヤーをはじめとし、多くのアプリケーションでLast.fmに再生中の曲を登録する機能やプラグインが提供されています。Androidサービスに登録されている多くのアプリにも実装されています。
SNSとしての利用では無く、自身の音楽再生履歴を残すために利用している人も多いようです。私も最近、それを目的として使い始めました。
 
このアプリの使い方は、Medoly Twitter Plugin同様簡単で、最初に「アカウント認証」ボタンよりユーザ名とパスワードを入力し、ユーザ認証を行ってください(もちろん、アカウントを持っていくことが前提です)。認証が完了すると、Medolyで再生している音楽情報がLast.fmに送信されます。これはメッセージ編集等は無く、ただ必要な情報のみをLast.fmに送信します。ユーザが行うのは、基本的にこのユーザ認証のみです。
入力されたユーザ名はそのままの状態で、パスワードはハッシュ化して保存されますのでご了承ください。

ちなみにこのアプリを作ったのは、複数のプラグインの同時実行テストがしたかったため、という理由が大きかったりします。とりあえず2つのプラグインが同時に動くことは確認できました。

あと、Google Playへの登録名が30文字までなので、表記が 「Medoly Last.fm ScrobblerPlugin」と、スペースが1文字削られています。今後登録する際は、この文字数上限に気を付けた方が良い、という事は今回分かりました(笑)。